全日本ろう者空手道連盟

JDKF.会長の挨拶

ご案内

2015 年 10 月 24 日に開催された第 11 回全日本障がい者空手道競技大会では
過去最多の189 名の選手がエントリーし、聴覚障害者部門の枠が増えました。
特に小学生による出場数が過去になく増えており、空手道をやっている聞こえない子どもたちが触れ合い、翌年もまた会おうと別れを告げる場面が見られました。聞こえない仲間同士が集まり、空手道の世界をお互いに励まし合い、助け合い、一緒に頑張れる場をもっと与えるべきだと考えさせられました。

こうした背景から、

空手をやっている聴覚障害者を中心に、合同稽古や合宿をはじめとする選手同士の交流や情報交換、レベルアップ等を目的とする「全日本ろう者空手道連盟」を2016 年 10 月に発足しました。

「全日本ろう者空手道連盟」の活動理念として、

聴覚障害者の声である「手話」という言語と空手道をとおして普及活動を行い、社会に聴覚障害者の実態を発信し、聴覚障害への理解を深め、聴者との共存社会に結びつけるよう取り組んでいます。
そして空手の競技が実在する世界ろう者選手権大会やデフリンピック夏季大会※に向けて、数多くいる聴覚障害者の選手の中から日本代表選手を選考し、強化・派遣する事業に取り組んで実績を出して参りたいと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

※デフリンピック:Deaflympic:聴覚障害者を表す”deaf”と”Olympic”を合わせた造語
で、デフの世界スポーツ大会です。(聴覚障害者はパラリンピックに出場出来ません。)聴覚
障害者自身が運営し、4 年ごとに各国で開催されています。パラリンピックが広く支援を集
める中で、デフリンピックやデフスポーツは、世間にほとんど知られていないマイナー競技
でもあります。空手道種目が正式に導入されたのは 2009 年のデフリンピック(台北)で、
日本代表選手が派遣され、男女共組手で優勝という成績を残しています。

 

 

JDKF.